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全曲レビュー #226: "Part of the Machine" [g:全曲レビュー, 1980-]

"Part of the Machine / パート・オブ・ザ・マシーン" -- CREST OF A KNAVE Remastered Edition Bonus Truck 2005年

元来は20周年BOXのコンピレーション製作時に新たにレコーディングされた曲。

まさにトラッドロックで、やわらかなフォーク調かと思いきや中間部で変態ハードロックへ展開するさまは、20周年ということでファンがJETHRO TULLに期待していることをそのまま凝縮したという感じ。

Ian Andersonのヴォーカルも慣れてきたのかCREST OF A KNAVE本編よりもこなれてきている。

Don Airey脱退後にマルチプレイヤーのMaart Allcockが加入した後のレコーディングで、彼の持ち味が十二分に発揮されていると思う。Allcockはエレキギターも弾いている。

パーソネル:
Ian Anderson / イアン・アンダーソン(ヴォーカル、フルート、アコースティック・ギター、ホイッスル)
Martin Barre / マーティン・バー(エレクトリック・ギター)
Dave Pegg / デイヴ・ペグ(ベース)
Martin Allcock / マーティン・オールコック(ブズーキ、エレクトリック・ギター、キーボード)
Gerry Conway / ジェリー・コンウェイ(ドラム)


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2014/04/12 twitter [l:twitter]

今日のライヴは撮影されてた。Made in Japan 2014とかのタイトルで出るんだろうな。
Deep Purpleから戻る。来日前のプロモでほとんど無視されていたAirey&Morse組が熱演だった。

2014/04/10 twitter [l:twitter]

発送が始まったといってもRoyal Mailの普通便だから1週間後かな。

2014/04/09 twitter [l:twitter]

HOMO ERRATICUS発送の連絡がBurning Shedよりある。早っ。
デラックスエディションのリリースラッシュに財布を備えなくてはならない中、Simon Phillipsの来日公演に行きたくて悩む。

2014/04/08 twitter [l:twitter]

来日公演に備えてDeep PurpleのNow What?!を聴いているが、"All the Time in the World"のイントロがなんとなくターンAターンに似ている気がしてしまい・・・

A New Day #112 [h:A NEW DAY Magazine]

HOMO ERRATICUSリリース前のためか立て続けですが、ファンジン、A New Dayの112号が出ています。

・Florian Opahle インタビュー
・Mick Abrahams インタビュー
・Martin Barre ライヴレポート
・Ian Anderson ライヴレポート
・An Audience with Ian Anderson レポート
HOMO ERRATICUS レビュー

新事実というのは少ないのでざくっと紹介すると、、
メニエール病と闘病中のMick Abrahamsですが、ニューアルバムを制作中らしく復帰に向けて少しづつ動いているようで喜ばしいです。
An Audience with Ian AndersonについてはYoutubeに動画が上がっています。
HOMO ERRATICUSは絶賛されています。わりと容赦ないレビューを書く人たちなので期待できます。





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全曲レビュー #225: "Raising Steam" [g:全曲レビュー, 1980-]

"Raising Steam / レイジング・スティーム" -- CREST OF A KNAVE 1987年

アルバムの最後はMartin Barreのギターを前面に出したハードロック。おそらく計算した配置だろうが、打ち込み&ギターハードロック&フルートなしと最初の曲の"Steel Monkey"とスタイルが近似している。

はっきり言っていかにも打ち込みなキーボードは興ざめだが、ソロも用意されているMartin Barreのエレキギターがやはり光っている。ほとんどメロディをなぞれないIan Andersonのヴォーカルの弱さを補って余りある熱演である。

パーソネル:
Ian Anderson / イアン・アンダーソン(ヴォーカル、キーボード、ドラムマシン)
Martin Barre / マーティン・バー(ギター)
Dave Pegg / デイヴ・ペグ(ベース)


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2014/04/06 twitter [l:twitter]

Homo Erraticus、エンジニアはKing CrimsonのJakko Jakszykです。
RT @ProgMagazineUK: Ian Anderson's Homo Erraticus launch party - full story and pix! http://t.co/zORmyLgLV8
入荷はリリースの1週間後みたい。UKから買ったほうが早いと思う。http://t.co/WyIUtjLkMy

A New Day #111 [h:A NEW DAY Magazine]

ファンジン、A New Dayの111号が出ています。

この号はマニア必携です。何と、JETHRO TULLの前身バンドJohn Evan Band時代のたくさんの(しかもほとんど初公開)写真や当時のIan Andersonの手紙など、貴重な資料の数々が載せられています。

当時のファンでバンドの友人でもあった人の提供でオークションに出されるものとのことですが・・・存命なのに手紙がオークションに出されるというのはどんな気持ちなんでしょうか。

ヒゲのない若きIan Andersonとか、テレビ出演時に(ビデオの普及前なので)テレビ自体を撮った写真等々・・・これほど有名なバンドだし、これまでボックスセットやコレクターズエディションで写真はわりと世に出ていたと思ったのですが、まだまだ眠っていたんですね。

中でも、手紙には非常に重要な記述があります。これまで、Ian Andersonがどうしてフルートを手にしたのか、諸説ありましたが(発言者によって内容が違った)、ここでIan Anderson自身の筆ではっきりと由来が書かれています。そしてそれはこれまでの諸説の一つ、Glenn Cornickの証言~借金のカタに友人からもらった~をはっきりと立証するものでした。
ま、個人的には生々しくて実にもっともな説で有力視していたので、あーやっぱりそうだったんだ、という気持ちです。

他はIan AndersonのインタビューとTim Smolkoの本Chris Wrightの自伝のレビューなど。しかし上記John Evan Band特集が充実です。




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