2011年のIan Andersonクリスマスライヴ [d-01:Ian Anderson]
毎年恒例のIan Andersonのクリスマスライヴですが、2011年はゲストが豪華でした。
イングランドで3回、イタリアで2回と、回数も例年より多かったです。
12/10に昨年と同じくカンタブリ大聖堂で行われたライヴにはIRON MAIDEN / アイアン・メイデンのBruce Dickinson(ブルース・ディッキンソン)とMOODY BLUES / ムーディ・ブルーズのJustin Hayward(ジャスティン・ヘイウォード)が参加しました。
主催者のGeorge Pitcher(ジョージ・ピッチャー師)に加え、俳優でAndersonの婿のAndrew Lincoln(アンドルー・リンカン)とGavin Esler(ガヴィン・エスラー)も朗読で参加。(しかしキーボードのJohn O'Haraが病欠。)
Bruce Dickinson登場。普段着?
MOODY BLUESのあの名曲。フルートがTULL節。
TULLの代表曲でBruce Dickinson大チョンボ。
そして12/16のソールズブリ大聖堂でのライヴにはGreg Lakeが参加。
画質が良いのがなかったです。
Jon Lord(ジョン・ロード)とAnna Phoebe(アナ・フィービ)が参加する話もあったようですが、前者はガン闘病のため、後者は妊娠のため不参加となったようです。
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イングランドで3回、イタリアで2回と、回数も例年より多かったです。
12/10に昨年と同じくカンタブリ大聖堂で行われたライヴにはIRON MAIDEN / アイアン・メイデンのBruce Dickinson(ブルース・ディッキンソン)とMOODY BLUES / ムーディ・ブルーズのJustin Hayward(ジャスティン・ヘイウォード)が参加しました。
主催者のGeorge Pitcher(ジョージ・ピッチャー師)に加え、俳優でAndersonの婿のAndrew Lincoln(アンドルー・リンカン)とGavin Esler(ガヴィン・エスラー)も朗読で参加。(しかしキーボードのJohn O'Haraが病欠。)
Bruce Dickinson登場。普段着?
YouTube: Ian Anderson from Jethro Tull with Bruce Dickinson form Iron Maiden in Canterbury Cathedral
MOODY BLUESのあの名曲。フルートがTULL節。
YouTube: Justin Hayward & Ian Anderson - Canterbury Cathedral 10 Dec 2011 - Nights In White Satin
TULLの代表曲でBruce Dickinson大チョンボ。
YouTube: Justin Hayward, Bruce Dickinson & Ian Anderson - Canterbury Catherdral 10 Dec 2011 Finale
そして12/16のソールズブリ大聖堂でのライヴにはGreg Lakeが参加。
画質が良いのがなかったです。
YouTube: Ian Anderson and Greg Lake
Jon Lord(ジョン・ロード)とAnna Phoebe(アナ・フィービ)が参加する話もあったようですが、前者はガン闘病のため、後者は妊娠のため不参加となったようです。
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Ian Andersonの旧宅 Kilmarie House [d-01:Ian Anderson]
Ian Andersonは現在イングランドのウィルトシャーに居を構えていますが、1994年まではスコッドランドのスカイ島に住んでいました。
その居宅がWebで見られます。
大きな地図で見る
STORMWATCH収録のアコースティック名曲"Dun Ringill"の題材となった遺跡はこの屋敷のすぐ近くにあります。
Andersonがこの屋敷をジョン・ミューア・トラストに売り払った94年は、養鮭業から手を引いていた時期にあたります。「安価で」売ったそうですが、ちょうど結成25周年ツアーの後なので太っ腹だったのでしょうか。Mick Abarahams曰く、Ian Andersonはケチだそうですが。
というか、そういう時期だったので盛大にツアーをやったのかもしれませんね。
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その居宅がWebで見られます。
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STORMWATCH収録のアコースティック名曲"Dun Ringill"の題材となった遺跡はこの屋敷のすぐ近くにあります。
Andersonがこの屋敷をジョン・ミューア・トラストに売り払った94年は、養鮭業から手を引いていた時期にあたります。「安価で」売ったそうですが、ちょうど結成25周年ツアーの後なので太っ腹だったのでしょうか。Mick Abarahams曰く、Ian Andersonはケチだそうですが。
というか、そういう時期だったので盛大にツアーをやったのかもしれませんね。
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Ian Anderson with URIAH HEEP [d-01:Ian Anderson]
私はURIAH HEEPも大好きです。最近のアルバムは特に好き。
このURIAH HEEPとJETHRO TULL、実は昔から微妙に関連がある。
まず、JETHRO TULL中期の名ベーシスト、ジョン・グラスコックは、ケン・ヘンズレーやポール・ニュートン、リー・カーズレイクが在籍していたTHE GODSのベーシストだった。
ちなみにこのTHE GODSにはグレッグ・レイクやミック・テイラーも在籍していた。
1978年には、JETHRO TULLは、当時ジョン・ロートンをヴォーカルに据えていたURIAH HEEPを前座に米でライヴを行っている。
英国のバンドらしくフォーク色が強いのも共通しているところ。
さて、両者がはっきりとリンクしたのが今回紹介する。「ACOUSTICALLY DRIVEN」。
2000年に行われたURIAH HEEPのアコースティックライヴイベントの模様を収録したDVDで、イアン・アンダーソンもゲスト参加し、"Cirkus""Blind Eye"でフルートを吹いている。
いきさつなどはデイヴ・リングの書いたURIAH HEEPのヒストリー本「WIZARDS AND DAMONS」に記されている。が、この本、文章の書き方含めてあまり出来が良くないです。
アンダーソンが登場するとファンが大きくざわめくあたりファン層がかぶってることがうかがえて面白いんだが、肝心のアンダーソンのプレイはいかにもセッションという感じ。
もう少し時間をかけてリハしたらアレンジも変わって来たんだろうけどね。そこは少し残念。
まあ私は両者の大ファンなんで素直に楽しめましたが。
ただのアコースティックライヴではなくプチオーケストラも帯同しているんだが、とはいうものの全編通して見るのはチョイトつらい。
ま、リハ風景やアンダーソンのインタビューも収録されているので、TULLファンなら買いだろう。
なお、このときの映像のうち"Blind Eye"は「LIVING WITH THE PAST」にも入っている。
このURIAH HEEPとJETHRO TULL、実は昔から微妙に関連がある。
まず、JETHRO TULL中期の名ベーシスト、ジョン・グラスコックは、ケン・ヘンズレーやポール・ニュートン、リー・カーズレイクが在籍していたTHE GODSのベーシストだった。
ちなみにこのTHE GODSにはグレッグ・レイクやミック・テイラーも在籍していた。
1978年には、JETHRO TULLは、当時ジョン・ロートンをヴォーカルに据えていたURIAH HEEPを前座に米でライヴを行っている。
英国のバンドらしくフォーク色が強いのも共通しているところ。
さて、両者がはっきりとリンクしたのが今回紹介する。「ACOUSTICALLY DRIVEN」。
2000年に行われたURIAH HEEPのアコースティックライヴイベントの模様を収録したDVDで、イアン・アンダーソンもゲスト参加し、"Cirkus""Blind Eye"でフルートを吹いている。
いきさつなどはデイヴ・リングの書いたURIAH HEEPのヒストリー本「WIZARDS AND DAMONS」に記されている。が、この本、文章の書き方含めてあまり出来が良くないです。
アンダーソンが登場するとファンが大きくざわめくあたりファン層がかぶってることがうかがえて面白いんだが、肝心のアンダーソンのプレイはいかにもセッションという感じ。
もう少し時間をかけてリハしたらアレンジも変わって来たんだろうけどね。そこは少し残念。
まあ私は両者の大ファンなんで素直に楽しめましたが。
ただのアコースティックライヴではなくプチオーケストラも帯同しているんだが、とはいうものの全編通して見るのはチョイトつらい。
ま、リハ風景やアンダーソンのインタビューも収録されているので、TULLファンなら買いだろう。
なお、このときの映像のうち"Blind Eye"は「LIVING WITH THE PAST」にも入っている。