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A New Day #119 [h:A NEW DAY Magazine]

出てから2か月たってしまいましたがファンジンA New Day #119の内容紹介です。

今号はIan Andersonの最新インタビュー。なかなか興味深い部分があるのでピックアップ。

次のデラックスエディション、Too Old To Rock N' Roll: Too Young To Dieの詳細は確定していない
・リミックスはSteven Wilsonにしてもらいたいし、Wilsonもその意志を示しているが、多忙なためJakko Jakszykになるかもしれない。(注:Steven WilsonのFB見るとWilsonがやるように書いてあるけど)
・ボーナス映像として全曲を口パクでやったTVスペシャルを入れたいが、まだ権利関係がクリアになっていない
・"Advertising Man"、"Commercial Traveller"という未発表曲が見つかっている。後者はボーカル入りらしい・・・が実はこの時点でAndersonも聴いていないため詳細不明。

ベーシストのDavid Goodierがツアーを一時離脱しGreig Robinsonが代役を務めている
・理由は述べられていないが、一時的なもので夏には復帰する予定。(注:突然みたいなので、健康問題とかかなあ。)
・代役は元Jethro TullのJonathan Noyceが最有力だったがどうしても都合がつかない日程があり、ドラマーのScott Hammondの推薦でRobinsonが参加した。

その他
・Jethro Tull The Rock Operaには5曲の新曲が用意されるが、スタジオレコーディングの予定はない。おそらくライヴCD/DVDが出る。
・Ryan O'DonnelがJethro Tull The Rock Operaに参加しないのは、The Kinksのプロジェクトに参加するため。
・1979年ごろの未発表曲に"Horsehoeing Husbandry"というのがあるらしい。
・Ian Andersonの中では、Jethro Tullのこれまでのメンバーは計27名である。
・また、2008年ごろのJethro Tullのレコーディングについて少し情報を出している。"Donkey And The Drum""Birnam Wood To Dunsinane""Sefika's Tango"の曲名が出ている。このレコーディングはライヴのためのデモでミックスはされていないらしい。メンバーはAnderson/Barre/Goodier/O'Hala/DuncanにヴァイオリンのAnn-Marie Calhoun。フリーダウンロードで配布する案もあったが実演家印税支払をどうするかという問題があり沙汰止みになったらしい。(ゲストのCalhounの印税だよなあ・・・)

他にもたくさんしゃべってます。詳しくは原書を。

気になるのはToo Old To Rock N' Rollのデラックスエディションがいつ出るのか、ですが、3か月前の時点で上の状態なのでまだリリースは先かもしれません。来年が40周年なので来年かなあ。




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A New Day #114 [h:A NEW DAY Magazine]

ファンジンA New Dayが、#114#115の2号同時に出ました。

今号はそれほど注目する情報はありませんでしたが、War Childリミックス盤の情報がわずかですが出ています。
11月リリース予定、未発表曲収録、ライヴトラックなしとのことです。3か月前というのに少ない情報ですね・・・本当に年内に出るのでしょうか。

その他内容は、A Passion Play – An Extended Performanceの紹介、リリース間近のLive in Icelandの情報、そしてIan AndersonとMartin Barreのライヴのレビュー、コレクター所蔵の7インチシングルの紹介です。

Ian Andersonのライヴではいろいろと騒ぐ輩がいるみたいですね。バーミンガムのライヴではAndersonの目の前でチケットを破った人がいたらしい。なんでそんな人がそんな良い席にいるのでしょうか・・・

Martin Barreと別れてJethro Tullを事実上解散させたことについて、海外のファンの間ではずいぶんと反発や戸惑いが出ているようです。この人物もそのことで文句を言っていたのではないかとされています。

なお、ライヴの内容は素晴らしいようです。が、場所によっては動員数がいまいちのようです。大丈夫でしょうか・・・




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A New Day #113 [h:A NEW DAY Magazine]

発売時にTwitterで触れましてはいましたが、ファンジン、A New Dayの113号の情報です。

この号はまるまるIan Andersonのインタビューです。ファンジンはHOMO ERRATICUSのリリース前の発売だったので当然HOMO ERRATICUSSに関する話がメインです。レコーディングの背景など詳細な事情、状況を語っており、裏ライナーノーツともいえる内容です。

後半はHOMO ERRATICUSを離れた話題となります。
まず、Ian Anderson / JETHRO TULLがなかなかアルバムを作らなかった要因を述べています。ひとつはニューアルバムというのは経済的に見合わないこと。これは改めて明言していますね。また、Martin BarreとDoane Parryとのスタジオワークは難しかったとも述べています。曰く、Barreはプレッシャーのあるスタジオワークが嫌いと自分で言っている、Perryは音が大きすぎる。
しかし、Doane Parryは1984年から、Martin Barreに至っては1969年から活動を共にしていたのであって、これ自体は事実だとしてもアルバム制作の阻害要因だったとは思えませんね。。。
ついでにAndy Giddingsとのレコーディングの難しさも語られています。う~ん・・・

最近リリース情報が出たA Passion Playの話題も。
曰く、当時はアナログAB面の時間制約があったのでどうしてもカットせざるを得ない部分があった。(今回発見された"The Foot Of Our Stairs"のカット部分への言及。)
曰く、A Passion Playは演劇的に歌われ、また英語の発音はロックのスタンダードである米国アクセントにならないよう意図されていた。アメリカンロックには聞こえないように頑張ったらしい。(ちなみに、ブリティッシュロックといっても英語の発音はロックのルーツである米国式にのっとっていることが多い。)
また、そういう唱法なので今でも歌える、とのたまっております。そんなに言うならもうやってくださいよ、A Passion Play完全再演。

次にJeffrey Hammondの話題へ。曰く、Hammondは楽典の知識は全くなかったが暗記したとおりに弾くことができた。とにかくHammondをほめまくっていますが、近年彼の健康状態が良くないことも言及しています。内容から、おそらくメンタル的な不調ではないかと推察されますが・・・

話はそのまま過去のメンバーの話題へ。Jeffrey Hammondの状況をAndersonに伝えたのはBarrie Barlow。仲直りしたんでしょうか?で、John Evans(オーストラリア在住)はメールに全然返事しないそうで、ここ一連の再発による印税設定の承諾が欲しいのに一向に返事をよこさないのでJeffrey Hammondに頼んで(おい・・・)けしかけてもらったら長文の返事が来た、とか。電話しろよ。
曰く、Peter-John Vetteseからはあるスコットランドのミュージシャンのアルバムへの参加を打診されており、近々会うことになっている。
曰く、Eddie Jobsonとは最近連絡がない。ということは、こないだのデビュー40周年ライヴの冒頭で流れたJETHRO TULLのライヴ映像使用はやっぱり無断だったんだな・・・
ケガでFAIRPORT CONVENTIONのツアーから離脱しているDave Peggに絡み、息子のMatt PeggがJETHRO TULLでツアーするも続かなかった理由も述べられています。

そして元マネジャーのTerry Ellisが進めているミュージカル版AQUALUNGについて。これはシナリオ等諸々はEllisが書いているらしく、実現するとしてもAndersonは消極的な関わりになりそう。

それから、Martin Barreの現在の活動についての感想。

とまあ、いろいろと盛りだくさんな号なのですが、Ian Andersonの息子James DuncanがTerry Ellisの娘と付き合っているという話が一番びっくり(笑)




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A New Day #112 [h:A NEW DAY Magazine]

HOMO ERRATICUSリリース前のためか立て続けですが、ファンジン、A New Dayの112号が出ています。

・Florian Opahle インタビュー
・Mick Abrahams インタビュー
・Martin Barre ライヴレポート
・Ian Anderson ライヴレポート
・An Audience with Ian Anderson レポート
HOMO ERRATICUS レビュー

新事実というのは少ないのでざくっと紹介すると、、
メニエール病と闘病中のMick Abrahamsですが、ニューアルバムを制作中らしく復帰に向けて少しづつ動いているようで喜ばしいです。
An Audience with Ian AndersonについてはYoutubeに動画が上がっています。
HOMO ERRATICUSは絶賛されています。わりと容赦ないレビューを書く人たちなので期待できます。





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A New Day #111 [h:A NEW DAY Magazine]

ファンジン、A New Dayの111号が出ています。

この号はマニア必携です。何と、JETHRO TULLの前身バンドJohn Evan Band時代のたくさんの(しかもほとんど初公開)写真や当時のIan Andersonの手紙など、貴重な資料の数々が載せられています。

当時のファンでバンドの友人でもあった人の提供でオークションに出されるものとのことですが・・・存命なのに手紙がオークションに出されるというのはどんな気持ちなんでしょうか。

ヒゲのない若きIan Andersonとか、テレビ出演時に(ビデオの普及前なので)テレビ自体を撮った写真等々・・・これほど有名なバンドだし、これまでボックスセットやコレクターズエディションで写真はわりと世に出ていたと思ったのですが、まだまだ眠っていたんですね。

中でも、手紙には非常に重要な記述があります。これまで、Ian Andersonがどうしてフルートを手にしたのか、諸説ありましたが(発言者によって内容が違った)、ここでIan Anderson自身の筆ではっきりと由来が書かれています。そしてそれはこれまでの諸説の一つ、Glenn Cornickの証言~借金のカタに友人からもらった~をはっきりと立証するものでした。
ま、個人的には生々しくて実にもっともな説で有力視していたので、あーやっぱりそうだったんだ、という気持ちです。

他はIan AndersonのインタビューとTim Smolkoの本Chris Wrightの自伝のレビューなど。しかし上記John Evan Band特集が充実です。




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A New Day #110 [h:A NEW DAY Magazine]

少し前ですが、ファンジン、A New Dayの110号が出ました。

今号はなんといってもMartin Barreのインタビューが目玉です。Ian Andersonとの合流(JETHRO TULLの再始動について)興味深いコメント(とエピソード)が飛び出しています。
そのまま書くとネタバレになってしまいますが・・・まとめると、現状再始動は難しい状況かと。そういう話もあったようですが両者の見解の不一致でおじゃんになったようです。一緒にやりたくないというわけではなく、認識・志向の相違といったところでしょうか。
ただ、現時点ではIan AndersonはMartin Barre抜きでJETHRO TULLを再始動させるつもりはないことははっきりしているようです。

また、Martin BarreのバンドA NEW DAYのベーシストで元TULLでもあるJonathan Noyceが脱退しています。どうもビジネス上の理由のようですね。Barreは結構不本意みたいですが。

その他はディスクレビューとライヴレビュー。




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The A New Day Tapes Vol.2 届く [h:A NEW DAY Magazine]

ファンジンA New Dayが過去に実施したインタビュー集の第2弾が出ました。
本日届きましたが税関で開封されたっぽい・・・Vol.1のときもそうだった。またかよ。

前書きはJeffrey HammondとMartin Barre。マニアは買いでしょう。
Kindle版ももうじき出ると思います。

http://www.jethrotullnewdaybook.co.uk/


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A New Day #109 [h:A NEW DAY Magazine]

ファンジン、A New Dayの109号が出ました。

時期的にはBenefitのコレクターズエディションでファンの頭の中はいっぱいなのですが、曲目以外はそれほどの情報は出ていません。まあもうじき出ますしね。

その他、
[E:cd]Record Collector誌11月号でA Passion Play / Chateau D'Isaster Tapes特集(→すでに発売されています。)
[E:cd]A Passion Playのコレクターズエディションは2014年4月の予定、だがニューアルバムと時期がかぶるのでどうなることか。
[E:cd]ニューアルバムAway With WordsのレビューをはじめMartin Barreの活動。イタリアのファンコンヴェンションではMartin BarreとClive Bunkerが共演したらしい。
[E:cd]読者投稿のIan Andersonツアーレビュー
[E:cd]英Prog誌でIan Andersonが2013年プログレ神に選出(同誌のNo.38に詳細あり。)
といった内容が詳しく書かれています。





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A New Day 108 [h:A NEW DAY Magazine]

ファンジン、A New Dayの108号が出ました。

主な内容は
[E:cd]Ian AndersonとMartin Barreの近況
[E:cd]John O'Haraのインタビュー
[E:cd]John O'Haraが音楽を手掛けた映画I HAD AN ANGELのレビュー
[E:cd]Ian Andersonのライヴレビュー(ロイヤル・アルバート・ホールではAnna Phoebe姐さん夫妻がリアルで登場したそう)
[E:cd]CD/DVDレビュー

Ian Andersonのニューアルバムについてはやや詳しい情報が出ているものの、公式情報はまだ秘密の中。そのアルバムとは別にクラシックアレンジでJETHRO TULLの曲を再レコーディングする企画が前々からありましたがTAAB2とそのツアーで遅々として進んでいないみたい。
毎号思うんですが、ファンジンなのにインタビューが切り込む切り込む。よくもまあここまで聞きにくいことをズバッと聞くなあと思います。

(あと、A Passion Playの再演(抜粋?)の動きはちょっとあったみたいね。)




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A New Day 106 & 107 [h:A NEW DAY Magazine]

ファンジン、A New Dayの106号107号が出ました。

Ian Anderson、Martin BarreそしてRyan O'Donnell(来月の来日公演もついて来てくれるのか?)のインタビューがあります。

すでにニュースになっているBenefitA Passion Playのリミックス再発については、後者がChateau D'isaster Tapesを含むことと秋頃リリースという以外詳細な情報は出ていません。また、バンドの歴史を網羅したライヴ盤のリリースが検討されていますが、権利上の都合でソースをラジオ音源に絞ることをIan Andersonが決断したそうです。ただしリリース時期は全くの未定。

そして、Ian AndersonとMartin Barreのそれぞれがソロアルバムの製作を進めています。前者は来年、後者は今年のリリース予定とのことですが、いくつかの状況証拠からAndersonのソロアルバムは・・・・・・・・アレになりそう。来日の際にインタビューする方はきちんと聞いておいてもらいたい。




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