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二代目ギターリストの候補者たち [c:TULL Trivia]

STAND UPのレビューから漏れた記事ですが。

Mick Abrahams脱退(解雇)後、JETHRO TULLはギターリストのオーディションを行います。オーディションに来た人で、諸書で判明している名前を挙げます。

●Martin Barre
Jon Blackmore
Steve Howe
●Tony Iommi
Jimmy McCulloch
●Davy O'List
●Tony Williams

●はオーディションしたことをTULLサイドが認めている人です。後は少し信憑性が落ちます。

いったんはTony Iommiが選ばれますが、バンドの雰囲気になじめず脱退。再び選考が行われMartin Barreに白羽の矢が立ちます。そして今に至るまでJETHRO TULLのギターリストです。

かなり良い線まで行ったのではないかと思われるのがDavy O'Listで、当時の雑誌には加入決定したように書かれていたそうです。もちろん事実ではありません。Ian Anderson曰くMick Abrahamsの後任としては合わなかったとのことですが、まあそうでしょう。Andersonはオーディションというかしゃべってちょっとプレイしただけだと言ってますがそれはオーディションだろ・・・

日本の雑誌などでSteve Howeが一時期加入してたと書かれることがありますが当然誤りです。オーディションには顔を見せたのではないかといわれていますが良く分かりません。

Tony Williamsはブラックプール時代からのバンドの旧友ですが落選しました。この後ベーシストに転向してSTEELERS WHEELで"Stuck in the Middle"の一発ヒットを放った後、1978年に病身のJohn Glascockの代打としてJETHRO TULLに加入します。後に音楽業界をセミリタイアして実業家に転身、現在はブラックプールの市議会議員を務めるという波乱万丈な人生を送ってますです。

Jon Blackmoreが後にGlenn CornickのWILD TURKEYに加入するのはこの時の縁かもしれません。

Jimmy McCullochは当時はまだ子供だったと思いますが、THUNDERCLAP NEWMAN加入直前の時期ではあるのでありえなくもないです。後にWINGSで大成するもドラッグで夭逝します。

上記のうち、Steve Howe以外はJETHRO TULL関連の諸書で名前が挙がっていますが、Howeだけは出典が分かりません。ご存知の方にはご教示いただきたく。


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