全曲レビュー #142: "Black Sunday" [g:全曲レビュー, 1980-]
"Black Sunday / ブラック・サンデー" -- A 1980年
前曲で激しく失望した後がこれだ。JETHRO TULL屈指の名曲で、メロディ、ソロ、アレンジどれを取っても完璧と言っていい。
躍動感あふれるドラムと変態ベースの上で、フルート、ギターそしてキーボードがバトルを繰り広げる様は背筋がゾクゾクするのだが、おいしい部分はMartin Barreのギターソロが持っていっている気もする。
こういう曲を聴かされたら、そりゃあレコード会社もソロアルバムではなくて新機軸のJETHRO TULLのアルバムにしたくなるよなあ。
惜しむらくは音質のしょぼさ。25周年ボックス収録のリミックスバージョンはダイナミックで曲の印象がさらに良くなっている。
当時のライヴを聴くとこの曲をドライヴしているのはMark Craneyのドラミングだということが分かる。歴代メンバーの中では影が薄いが、もっと評価されるべきドラマーだ。惜しいことにCraneyはこの後病に倒れ、長い闘病生活の末、2005年に死去した。しかし親友のDoane PerryがTULLのドラマーとなり今もバンドを支えているのは縁だな。
日曜日にこの曲が更新できてよかったです。
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Eddie Jobson自身が語ったところによると、イントロのベースラインはJobsonの作、切り込むシンセのチャララ~ンはAndersonの作とのこと。(2014/7/27 追記)
前曲で激しく失望した後がこれだ。JETHRO TULL屈指の名曲で、メロディ、ソロ、アレンジどれを取っても完璧と言っていい。
躍動感あふれるドラムと変態ベースの上で、フルート、ギターそしてキーボードがバトルを繰り広げる様は背筋がゾクゾクするのだが、おいしい部分はMartin Barreのギターソロが持っていっている気もする。
こういう曲を聴かされたら、そりゃあレコード会社もソロアルバムではなくて新機軸のJETHRO TULLのアルバムにしたくなるよなあ。
惜しむらくは音質のしょぼさ。25周年ボックス収録のリミックスバージョンはダイナミックで曲の印象がさらに良くなっている。
当時のライヴを聴くとこの曲をドライヴしているのはMark Craneyのドラミングだということが分かる。歴代メンバーの中では影が薄いが、もっと評価されるべきドラマーだ。惜しいことにCraneyはこの後病に倒れ、長い闘病生活の末、2005年に死去した。しかし親友のDoane PerryがTULLのドラマーとなり今もバンドを支えているのは縁だな。
日曜日にこの曲が更新できてよかったです。
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Eddie Jobson自身が語ったところによると、イントロのベースラインはJobsonの作、切り込むシンセのチャララ~ンはAndersonの作とのこと。(2014/7/27 追記)
2010-11-28 21:37
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