全曲レビュー #199: "Kismit In Suburbia" [g:全曲レビュー, 1980-]
"Kismit In Suburbia / 郊外生活者の宿命" -- THICK AS A BRICK 2 Ian Anderson Solo 2012年
転落したそれぞれのGerald Bostockはマルベリーのそこここで新たな人生を仕切り直す。ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかの仕切りはまったく無意味だ。人間万事塞翁が馬。
前曲の盛り上がりを引き続きクライマックスへと進む。オルガンとエレキギターの絡みはまさに70年代のJETHRO TULLを髣髴とさせる。そうした古き良きアレンジと、今のIan AndersonミュージックであるAnoushka Shankarとの共演から生まれた最後のユニゾンが、がっちり融合している。
なお、ここでは各Gerald Bostockの順番が少し入れ替わっていて、これまでの普通人Geraldに代わってホームレスGeraldが締めを務める。
これはどういう意図なのだろうか。「負け組の再生」をあえてトリとしたのか。
いや、このホームレスは・・"Aqualung"??
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転落したそれぞれのGerald Bostockはマルベリーのそこここで新たな人生を仕切り直す。ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかの仕切りはまったく無意味だ。人間万事塞翁が馬。
前曲の盛り上がりを引き続きクライマックスへと進む。オルガンとエレキギターの絡みはまさに70年代のJETHRO TULLを髣髴とさせる。そうした古き良きアレンジと、今のIan AndersonミュージックであるAnoushka Shankarとの共演から生まれた最後のユニゾンが、がっちり融合している。
なお、ここでは各Gerald Bostockの順番が少し入れ替わっていて、これまでの普通人Geraldに代わってホームレスGeraldが締めを務める。
これはどういう意図なのだろうか。「負け組の再生」をあえてトリとしたのか。
いや、このホームレスは・・"Aqualung"??
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2013-04-13 23:55
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