全曲レビュー #197: "A Change Of Horses" [g:全曲レビュー, 1980-]
"A Change Of Horses / ア・チェンジ・オブ・ホーセズ" -- THICK AS A BRICK 2 Ian Anderson Solo 2012年
Gerald Bostockの人生が流転する後半へのつなぎのパート。
この曲は2008年のJETHRO TULLとAnoushka Shankar(アヌーシュカ・シャンカール)とのジョイントツアーで披露された"Celtic Cradle"を発展させたもの。歌詞が付けられ、"A Change Of Horses"となった。なので、当然ながら本来はTAABのための曲ではなかった。が、歌詞は人生の展開を示すものでぴったりとおさまっている。
もっとも、"Celtic Cradle"以前に2000年のTHE SECRET LANGUAGE OF BIRDS収録の"A Better Moon"を流用しているわけだが。
ここ数年のJETHRO TULL / Ian Andersonのライヴで「アルバム未収録の新曲」としてハイライトとなっていた曲だけあって完成度は非常に高い。本アルバムのベストトラックだろう。プログレチックなテクニカルなユニゾンもゾクゾクするが、なんといってもIan Andersonのフルートが美麗で、私見だがこれまでで最高のフルートプレイだと思う。
ただ、この曲は元々はJETHRO TULLの曲だったので、Martin Barreのギターで聴きたかった。(Florian Opahleはほぼコピーしてくれているけど。)
あと元々はAnoushka Shankarとの共作だったはずで、作曲クレジットされていないのはかわいそう。レコーディングにゲスト参加する話もあったらしいが出産後だったのでかなわなかったらしい。
同じくAnoushka Shankarとの共演から生まれた"Tea With The Princess"も次のアルバムでレコーディングしてほしいものだ。
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Gerald Bostockの人生が流転する後半へのつなぎのパート。
この曲は2008年のJETHRO TULLとAnoushka Shankar(アヌーシュカ・シャンカール)とのジョイントツアーで披露された"Celtic Cradle"を発展させたもの。歌詞が付けられ、"A Change Of Horses"となった。なので、当然ながら本来はTAABのための曲ではなかった。が、歌詞は人生の展開を示すものでぴったりとおさまっている。
もっとも、"Celtic Cradle"以前に2000年のTHE SECRET LANGUAGE OF BIRDS収録の"A Better Moon"を流用しているわけだが。
ここ数年のJETHRO TULL / Ian Andersonのライヴで「アルバム未収録の新曲」としてハイライトとなっていた曲だけあって完成度は非常に高い。本アルバムのベストトラックだろう。プログレチックなテクニカルなユニゾンもゾクゾクするが、なんといってもIan Andersonのフルートが美麗で、私見だがこれまでで最高のフルートプレイだと思う。
ただ、この曲は元々はJETHRO TULLの曲だったので、Martin Barreのギターで聴きたかった。(Florian Opahleはほぼコピーしてくれているけど。)
あと元々はAnoushka Shankarとの共作だったはずで、作曲クレジットされていないのはかわいそう。レコーディングにゲスト参加する話もあったらしいが出産後だったのでかなわなかったらしい。
同じくAnoushka Shankarとの共演から生まれた"Tea With The Princess"も次のアルバムでレコーディングしてほしいものだ。
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2013-04-11 23:56
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