全曲レビュー #174: "Fly By Night" [g:全曲レビュー, 1980-]
"Fly By Night / フライ・バイ・ナイト" -- WALK INTO LIGHT Ian Anderson Solo 1983年
本来なら1980年のAがIan Andersonのファーストソロアルバムのはずだったが、レコード会社の圧力でJETHRO TULLのアルバムとなったため、1983年のWALK INTO LIGHTがソロデビューとなった。まあMartin BarreなんかはAがAndersonのファーストソロアルバムだと認識しているわけですが・・・
で、ソロというより当時のTULLのキーボーディスト、Peter-John Vetteseとのコラボアルバムというべき本作は全編シンセテイストに彩られながらIan Anderson節のメロディが満載のなかなかの佳作である。
冒頭を飾るこの曲も、シンセが舞う曲調ながらアレンジながらズシリと低音を支えるピアノがTULLっぽさを醸し出している。
まあリアルタイムで聴いてた人は面食らっただろうなとは思う。日本ではリリースされなかったけど。
昨年EMIから再リマスターで再々発されたのは同じくEMIリリースのTHICK AS A BRICK 2の伏線だったんだなあ。
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本来なら1980年のAがIan Andersonのファーストソロアルバムのはずだったが、レコード会社の圧力でJETHRO TULLのアルバムとなったため、1983年のWALK INTO LIGHTがソロデビューとなった。まあMartin BarreなんかはAがAndersonのファーストソロアルバムだと認識しているわけですが・・・
で、ソロというより当時のTULLのキーボーディスト、Peter-John Vetteseとのコラボアルバムというべき本作は全編シンセテイストに彩られながらIan Anderson節のメロディが満載のなかなかの佳作である。
冒頭を飾るこの曲も、シンセが舞う曲調ながらアレンジながらズシリと低音を支えるピアノがTULLっぽさを醸し出している。
まあリアルタイムで聴いてた人は面食らっただろうなとは思う。日本ではリリースされなかったけど。
昨年EMIから再リマスターで再々発されたのは同じくEMIリリースのTHICK AS A BRICK 2の伏線だったんだなあ。
YouTube: Ian Anderson & Jethro Tull: Fly by Night (11/15/1983)
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2012-05-21 23:04
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