全曲レビュー #104: "Cup of Wonder" [f:全曲レビュー, 1974-1979]
"Cup of Wonder / カップ一杯の不思議~クリムゾン・ワンダー " -- SONGS FROM THE WOOD 1977年
2曲目がアコースティック小曲だったのでほっとしたと思ったら3曲目はまたもや変態トラッドロック。
John Glascock(ジョン・グラスコック)がベーシストとなって、Barrie Barlow(バリー・バーロウ)のドラムはまさに水を得た魚である。また、David Palmer(デイヴィッド・パーマー)のキーボードもJohn Evan(ジョン・エヴァン)のそれと上手く絡み合って良いハーモニーを出していて、正式加入させて正解だったと思う。
Barlowいわく、親友のJeffrey Hammond(ジェフリー・ハモンド)が脱退してIan Anderson(イアン・アンダーソン)は孤独だったのでDavid Palmerを加入させた、とのことだけど、それだけではないだろう。Andersonの慧眼には感服する。
アコギリフもなかなか際どいが、中間部で変態トラッドになるのがこのアルバムのお約束。ベスト盤には入らないけどなかなかの佳曲である。
歌詞は五月祭を取り上げており、前の"Jack-in-the-Green"の続編みたいな感じ。歌詞に出てくる"green man"はジャック・イン・ザ・グリーンのこと。
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2曲目がアコースティック小曲だったのでほっとしたと思ったら3曲目はまたもや変態トラッドロック。
John Glascock(ジョン・グラスコック)がベーシストとなって、Barrie Barlow(バリー・バーロウ)のドラムはまさに水を得た魚である。また、David Palmer(デイヴィッド・パーマー)のキーボードもJohn Evan(ジョン・エヴァン)のそれと上手く絡み合って良いハーモニーを出していて、正式加入させて正解だったと思う。
Barlowいわく、親友のJeffrey Hammond(ジェフリー・ハモンド)が脱退してIan Anderson(イアン・アンダーソン)は孤独だったのでDavid Palmerを加入させた、とのことだけど、それだけではないだろう。Andersonの慧眼には感服する。
アコギリフもなかなか際どいが、中間部で変態トラッドになるのがこのアルバムのお約束。ベスト盤には入らないけどなかなかの佳曲である。
歌詞は五月祭を取り上げており、前の"Jack-in-the-Green"の続編みたいな感じ。歌詞に出てくる"green man"はジャック・イン・ザ・グリーンのこと。
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2010-05-24 22:06
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