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全曲レビュー #103: "Jack-in-the-Green" [f:全曲レビュー, 1974-1979]

"Jack-in-the-Green / 緑のジャック" -- SONGS FROM THE WOOD 1977年

緑のジャック、は直訳過ぎないか。ジャック・イン・ザ・グリーンは春の訪れを祝う五月祭のシンボルだ。パレードでは大抵木のきぐるみを着たおっさんであるが。

アコギ弾き語りを中心にしつつ、エレキギター、ベース、ドラムが入るバンドスタイルの曲だが、実際には全部Ian Andersonがプレイしている。実質ソロ曲と言って良い。

短期間で作られたらしいが、メロディが素晴らしくアレンジもよく練られている。やはり名曲と言って良いだろう。Andersonにとってはかなり重要な曲のようで以後ライヴの重要レパートリーとなる。

歌詞を理解して英国の長い冬を体験すると、この曲がなぜ特別にウケているのかが分かってくる。

メーデー?シュプレヒコールもいいが、原点に立ち返りジャック・イン・ザ・グリーンとともに春の暖かさに乾杯するのもいかが?




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