SSブログ

「さらば青春の光」と「ロックン・ロールにゃ老だけど死ぬにはチョイト若すぎる」 [c:TULL Trivia]

THE WHOのロックオペラQUADROPHENIA / 四重人格をベースにした映画QUADROPHENIA / さらば青春の光ではモッズとロッカーズの対立が描かれてます。主人公のJimmyは現役モッズの若者だが、モッズのカリスマ、Ace(エース、じゃなくてアイスだよ!)がふだんは堅気であることに幻滅し、結局モッズから足を洗う。「さらば青春の光」って邦題がすでにネタバレという・・・

一方、TOO OLD TO ROCK'N'ROLL:TOO YOUNG TO DIE! / ロックン・ロールにゃ老だけど死ぬにはチョイト若すぎるの主人公Ray Lomasはロッカーズだが足を洗わずに歳だけとってしまった男。しかし結局足を洗うことなく、リバイバルブームがやってきて再び栄光を手にする。ま、この他力本願な展開はすっきりしないですが・・・

両者を鑑賞すると細かな部分でそこはかとなく共通点を感じるのです。

さらば青春の光はモッズカルチャーを描いた名作という評価があるけど、TOO OLD TO ROCK'N'ROLL:TOO YOUNG TO DIE!も当初の予定通りミュージカルになればロッカーズカルチャーを描いた名作になれたのかな??TOO OLD TO ROCK'N'ROLL:TOO YOUNG TO DIE!のころのJETHRO TULLの宣材写真はもろロッカーズです。

ちなみに、モッズといえばTHE YARDBIRDSもモッズに分類されますが、元メンバーのPaul Samwell-SmithはJETHRO TULLのTHE BROADSWORD AND THE BEASTをプロデュースしてますね。

ところで、さらば青春の光QUADROPHENIA / 四重人格の映画化、という人もいるけど、ベースにしているだけで映画化というのはちょっと違う気がする。それにしてもこの映画のコックニーはきつい・・・

ああそう、Robert Frippの嫁さんが主要キャラで出てますね。




--
↓よかったらクリックお願いします↓
人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。