全曲レビュー #84:"Requiem" [f:全曲レビュー, 1974-1979]
"Requiem / レクイエム" -- MINSTREL IN THE GALLERY 1975年
Ian Anderson以上にギターやドラムが奮迅の働きをしていたこれまでの曲から一転、この曲以降はIan Andersonの弾き語りが中心となり、彼のソロアルバム的な様相を帯びてくる。
この曲はIan Andersonのアコギ弾き語りを、Jeffrey HammondのベースとDavid Palmerのストリングズがバックアップする小曲。歌詞は男女の別れを歌っているが、実際にIan Anderson自身とこの頃別れた先妻のJennie -- "Aqualung"の共作者でもある --の別れを題材にしたパーソナルな内容である。特に後半は情景がありありと伝わり、聴いててちょっと辛くなる。
この歌の舞台となっている場所はこのへん↓
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日本盤の歌詞対訳ではthe Strandを"海辺"としているが誤訳で、ロンドンにあるストランドという通りのことである。
ちなみに、AndersonはShona Learoydと再婚するが、Jennie Franksもロジャー・ラビットの脚本家と再婚し、現在は米国で脚本家、女優等とマルチに活躍している。
Franksが書いたコメディStuck!の記事
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Ian Anderson以上にギターやドラムが奮迅の働きをしていたこれまでの曲から一転、この曲以降はIan Andersonの弾き語りが中心となり、彼のソロアルバム的な様相を帯びてくる。
この曲はIan Andersonのアコギ弾き語りを、Jeffrey HammondのベースとDavid Palmerのストリングズがバックアップする小曲。歌詞は男女の別れを歌っているが、実際にIan Anderson自身とこの頃別れた先妻のJennie -- "Aqualung"の共作者でもある --の別れを題材にしたパーソナルな内容である。特に後半は情景がありありと伝わり、聴いててちょっと辛くなる。
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日本盤の歌詞対訳ではthe Strandを"海辺"としているが誤訳で、ロンドンにあるストランドという通りのことである。
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2009-09-21 22:04
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