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全曲レビュー #77:"Sealion 2" [f:全曲レビュー, 1974-1979]

"Sealion 2 / シーライオン2" -- WARCHILD Remastered Edition Bonus Truck 2002年

"見て(シー)みないかい?僕のライオンを。セシルはアシカ(シーライオン)なんだ。"
これもまたWARCHILDのアウトテイクながら、約20年後の1993年のNIGHT CAPで日の目を見た曲。"SeaLion"のバージョン違いで、こちらはストリングズなしでよりプログレハードで変態的な展開を聴かせてくれる。また"SeaLion"はIan Anderson(イアン・アンダーソン)はフルートを吹いていたのに対し、こちらではサックスをプレイしている。

まるで"A Passion Play"を3分強に凝縮したような密度の濃さで、ふざけた歌詞とテクニカルな展開・・・ベスト盤には収録されないが実は屈指の名曲だと思う。TULL初心者にも絶対推薦!

リードヴォーカルはJeffrey Hammond(ジェフリー・ハモンド)。Hammondは、JETHRO TULLでは、Ian Anderson、Mick Abrahams(ミック・エイブラハムズ)に続く3人目のリードヴォーカリストである。楽曲クレジットもWARCHILDリマスター盤ではAndersonとHammondの共作となっている。(NIGHT CAPではAnderson単独だったが。)

しかし、なぜ、これほどの曲を20年も眠らせていたのだろうか???


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