全曲レビュー #109: "Pibroch (Cap in Hand)" [f:全曲レビュー, 1974-1979]
"Pibroch (Cap in Hand) / ピブロック組曲" -- SONGS FROM THE WOOD 1977年
理由は分からないがアルバム邦題のサブタイトルにもなっている。ディレクターがお気に入りだったのだろうか。
Ian Anderson(イアン・アンダーソン)が冗談で"Pee Break"(ピー・ブレイク、小便休憩の意)とも呼ぶ"Pibroch / ピブロック"とは、この曲の元となった実際に存在するバグパイプ曲の名である。スコットランドの原音ではピブロッホが近いと思うが。
元にしたのはギターで表現されているサステインの部分だろう。中間部で例によってトラッドになった後壮大なオーケストレーションへつながる展開は鳥肌もので素晴らしい。この部分はライヴでもプレイされていた。また、"Black Satin Dancer"に似たフレーズが出てくるが、実際にライヴでメドレーで演奏されたことがあり、そのバージョンは20周年ボックスに収められている。
私はお気に入りの曲である。
(6/11追記: pibrochはバグパイプ曲の様式の名称でもあるらしい。どっちが元ネタかわからなくなったがギターがバグパイプを意識しているのは間違いないと思う。)
(バグパイプ曲)
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理由は分からないがアルバム邦題のサブタイトルにもなっている。ディレクターがお気に入りだったのだろうか。
Ian Anderson(イアン・アンダーソン)が冗談で"Pee Break"(ピー・ブレイク、小便休憩の意)とも呼ぶ"Pibroch / ピブロック"とは、この曲の元となった実際に存在するバグパイプ曲の名である。スコットランドの原音ではピブロッホが近いと思うが。
元にしたのはギターで表現されているサステインの部分だろう。中間部で例によってトラッドになった後壮大なオーケストレーションへつながる展開は鳥肌もので素晴らしい。この部分はライヴでもプレイされていた。また、"Black Satin Dancer"に似たフレーズが出てくるが、実際にライヴでメドレーで演奏されたことがあり、そのバージョンは20周年ボックスに収められている。
私はお気に入りの曲である。
(6/11追記: pibrochはバグパイプ曲の様式の名称でもあるらしい。どっちが元ネタかわからなくなったがギターがバグパイプを意識しているのは間違いないと思う。)
(バグパイプ曲)
YouTube: Jethro Tull: Pibroch (11/28/2000)
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2010-06-10 23:59
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