全曲レビュー #96："Big Dipper"

"Big Dipper / ビッグ・ディパー（カミナリ・ジェット）" -- TOO OLD TO ROCK 'N' ROLL: TOO YOUNG TO DIE! 1976年

（前回のストーリー）


-次の日-

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　　　／　 _ノ 　ヽ､_　 ＼　雰囲気も流行もうって変わってしまった
　 ／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ＼ 　ロンドンにはなじめないお・・・
　 |　　　　 （__人__）'　　　　|
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　　　／　 _ノ 　ヽ､_　 ＼
　 ／ 　oﾟ⌒　　　⌒ﾟo　 ＼ 　昔は有名人でヤリ○ン野郎（Big Dipper）で
　 |　　　　 （__人__）　　　　|　ブイブイいわせていたのに
　 ＼　　 　 ｀ ⌒´ 　 　 ／　今はだれも見向きしないお・・・

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　 ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ 　　だからブラックプールに帰るお！
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都会の水が合わないので田舎に帰る・・・そういうのもあるのか。ストーリーは唐突に展開します。クイズ番組はどうなったのでしょうか？

アナログ時代は"カミナリ・ジェット"という邦題が付いていたのだが、どういう意味なんだろうか？元ネタをご存じの方は教えてください。
"Big Dipper"というのはジェットコースターのことで、転じてセックスやりまくりという意味があり、この曲の歌詞は前者に従いつつ後者を匂わせるという形だ。
ちなみに米語で北斗七星という意味もあるそうで、米国製北斗の拳はこっちをタイトルに使ったらよかったのに。

曲は再びエレクトリックに戻る。相変わらず練りこまれたアレンジで、ややファンキーなリズムアレンジはJohn Glascock加入の賜物でしょう。粘り気のあるMartin Barreのギターも良い。このアルバムでは意識してブルージーに弾いているようだ。

YouTube: Jethro Tull Big Dipper live

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