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全曲レビュー #239: "The Browning of the Green" [g:全曲レビュー, 1980-]

"The Browning of the Green / 第13章:枯れゆく緑:すし詰めの人生" -- HOMO ERRATICUS Ian Anderson Solo 2014年

アルバム全体の展開ではここが後半のクライマックスだと思う。くどくもなくあっさりでもなく、ハードロックにプログレ的味付けをミックスした良曲である。"The Turnpike Inn"とベースは同じ曲であるが、ここではアルバムの1曲目"Doggerland"に近い印象で同じフレーズもありここが一つの区切りであることを暗示している。アルバム全体の中でも出来は上位に位置するキメの曲と言える。

ここに歌われているのは現代社会の問題。人口爆発と自然破壊である。Ian Andersonの好むテーマで、かの名曲"Locomotive Breath"のテーマもそうだということになっている。
が、「俺たちは缶詰(の中のような生活)になる」とか、お前カントリーサイドの大邸宅に住んでるじゃないか東京の通勤電車に乗ってみろよ、とも思うが(笑)

この人口爆発は次の曲への大きな伏線なのだ。


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