全曲レビュー #235: "Tripudium Ad Bellum" [g:全曲レビュー, 1980-]
"Tripudium Ad Bellum / 第9章:軍靴の響き:戦争への舞踏" -- HOMO ERRATICUS Ian Anderson Solo 2014年
ここから第2節。大英帝国の斜陽と現代までを描くわけだが、原作者のErnest T. Parrittにとっては未来の位置づけなのでPROPHECIES(予言)という節になっている。当然ネタなので、現実の歴史とほぼ同じである。
曲のタイトルは両大戦を指しているが、曲自体はインストで、Ian AndersonがJethro Tull Jazzと呼ぶ通り、もろJETHRO TULLである。"Enter The Uninvited"や"Puer Ferox Adventus"のメロディを再利用しているが、初期TULLの雰囲気も漂わせており、LIVING IN THE PASTあたりに収録されているインスト曲に近似する部分もある。
もっとも演奏は当時よりずっとテクニカルで、リードするフルートに耳が行きがちだが各メンバー全力演奏である。特にDavid Goodierのフレーズは例によって変幻。もっと音を大きくしてあげてください。
しかしこの曲もあっさりと終わってしまう。最後にレコーディングされた曲らしくアルバム全体の収録時間の兼ね合いもあったのかもしれない。
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ここから第2節。大英帝国の斜陽と現代までを描くわけだが、原作者のErnest T. Parrittにとっては未来の位置づけなのでPROPHECIES(予言)という節になっている。当然ネタなので、現実の歴史とほぼ同じである。
曲のタイトルは両大戦を指しているが、曲自体はインストで、Ian AndersonがJethro Tull Jazzと呼ぶ通り、もろJETHRO TULLである。"Enter The Uninvited"や"Puer Ferox Adventus"のメロディを再利用しているが、初期TULLの雰囲気も漂わせており、LIVING IN THE PASTあたりに収録されているインスト曲に近似する部分もある。
もっとも演奏は当時よりずっとテクニカルで、リードするフルートに耳が行きがちだが各メンバー全力演奏である。特にDavid Goodierのフレーズは例によって変幻。もっと音を大きくしてあげてください。
しかしこの曲もあっさりと終わってしまう。最後にレコーディングされた曲らしくアルバム全体の収録時間の兼ね合いもあったのかもしれない。
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2014-06-22 23:00
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