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Ian Anderson, Live in Japan, 15th-17th of April 2013, Part 1 [i:Live観戦記]

JETHRO TULLの最高傑作とも評される1972年のTHICK AS A BRICK / ジェラルドの汚れなき世界、そしてその続編のTHICK AS A BRICK 2/ ジェラルドの汚れなき世界 2をライヴで完全演奏する -- TULLの昨年最大のニュースでした。Ian Andersonの横にはMartin Barreはおらず、Andersonのソロ名義ではありますが。とはいえ、どうせ日本は蚊帳の外とほとんどのファンが思っていたでしょう。

だがしかし、関係者の方々の尽力で来日公演が実現してしまいました
そして今回は2005年のTULL来日の際には実現しなかった大阪公演もあり、追加の川崎も合わせて合計3公演と、「チケット売れるのか?」とファンを心配させてくれました。私のような暇人は3公演も見ることが出来て幸福の極みでしたが。

というわけで、14日大阪サンケイホールブリーゼ、15日東京DOME CITY HALL、16日川崎チッタとすべて行ってまいりました。3日とも、グリーンのSt. Cleve Tシャツを着ていきました。

演奏内容・構成は(ミスを除けば)3日で違いはありません。一番観客が多かったであろう2日目はきわどいミスがありましたね。見てるこっちが冷や汗でしたよ。

1. Thick As A Brick(中間部でコント)
(休憩)
2. Thick As A Brick 2
3. Locomotive Breath (encore)

メンバーは
Ian Anderson / イアン・アンダーソン ------ Vocal, Flutes, Acoustic Guitar
Florian Opahle / フロリアン・オパーレ ------ Guitar
Scott Hammond / スコット・ハモンド ------ Drums & Percussion
David Goodier / デイヴィッド・グーディア ------ Bass Guitar, Glockenspiel & Vocal
John O'Hara / ジョン・オハラ ------ Keyboards & Vocal
Ryan O'Donnell / ライアン・オドネル ------ Vocal and stage antics

このうち、Ian AndersonとDavid Goodier、John O'Haraの3人はJETHRO TULLのメンバーでした。また、Florian OpahleはMartin Barreの代打としてTULLのステージに立っていたことがあります。名義はどうあれ実質的にJETHRO TULLといって良い編成でしょう。

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いつのまにか怪しげなスタッフ(メンバーもいる)がステージに現れ掃除や機材チェックを始めるところからショウのスタートです。アレやコレが見つかるわけです。初日、もうこのあたりで汗がふき出すッ!でした。
そして一通り終わるとステージフィルムが始まります。カメラ(観客)が病院を訪ねるわけですが、訪ねる精神科医はDr Maximilian Quad。THICK AS A BRICKの新聞やA PASSION PLAYの劇場パンフに出てるMax Quadですね。ここで笑った人はもう救いようがない病人です。僕ですか。そうですか。
スタッフの女性(多分、Ian Andersonのお方様のShonaさん)に案内されるとMax Quad先生が現れます。まあIan Anderson本人ですが。Quad先生に子供のころを思い出してごらん・・・と言われ・・・

ステージ右手にIan Andersonが現れ"Really don't mind if you sit this one out."とあのフレーズで"Thick As A Brick"本編に突入します。滂沱の涙。

と、ここで今日は時間切れ。続きます。


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