SSブログ

UK, Live in Kawasaki, 18th April 2011 [i:Live観戦記]

実はバンド名としてUKなのかU.K.なのか未だにわからない。

再結成ですが過去のメンバーはJohn WettonとEddie Jobsonの二人だけで、ギターのAlex MachacekとドラムのMarco MinnemannはEddie JobsonのプロジェクトであるUKZからのスライド。

10年くらい前のプログレブームの時に再結成の動きがあったが頓挫しやっと実現した。正直再結成としては時機を逸した感が否めないが、WettonとJobsonがヨリを取り戻してくれたのはうれしいし、何といってもこの時期に日本公演を敢行してくれたことにはただただ感謝です。

クラブチッタでの3日間公演でしたが、最初の2日は速攻でソールドアウトになりましたしもう少し広いところでも行けたのではないかと思います。

私が行ったのは3日目です。時間が来てもなかなか始まらないのは外タレミュージシャンのお約束のはずですが私の周りの人々はブツブツ文句言っててうるさい。で、名曲"In The Dead Of Night"で幕を開け盛り上がるのですが、John Wettonのヴォーカルがおかしい。まあ最初音のバランスが悪いことはよくあることだし、と思いつつ、演奏の方に耳を傾けるとなかなかタイトなプレイをしている。数年前Wettonのソロを見たとき破滅的にベースが駄目で失望したことがあったのですが、かなり昔に戻ってるなあと思う。

しかし、"Danger Money"になったときWettonは本当に歌えてないなと感じてきました。これまた数年前のソロ来日で酷いヴォーカルを聴かせたという前科があったし(これは見てない)、ちょっと今日は外れだったかも、と少し失望する。

でもまあプレイ自体はどのメンバーも大変すばらしいので、集中力をそっちに注ぐことにする。Eddie Jobsonのシンセは音が分厚くて大変満足でした。なんでJETHRO TULLではあんなペラペラした音だったのだろうか。MCもほとんどEddie Jobsonがやりました。いやコーラスもやってよ、と突っ込みたくなったぐらい。そんなMCの中で本日John Wettonが病気であることが告げられる。

しかしここで頭をよぎったのは今日は「キミタチサイコダヨ」が聞けないのでは?という心配でした(笑)
終盤で言ってくれましたが、本人も決め台詞という認識あるんだなあ。

途中ドラムソロとヴァイオリンソロがあってそれぞれ結構長かった。Wettonの喉を休ませる役割もあったのかもしれない。Marco Minnemannのドラムプレイは個人的には結構好みで楽しめました。Alex Machacekも上手いのだけどAllan Holdsworthにそっくりすぎかな。もっと個性を出してよいと思うのだが。

Wettonは声は出てなかったですがベースプレイは3日間で最高だったらしいです。ぜひ体調を万全にして同じメンバーでもう一度来日してほしい。一度だけの再結成ではもったいないです。


1.In The Dead Of Night
2.By The Light Of Day
3.Presto Vivace And Reprise
4.Danger Money
5.Thirty Years
6.Alaska
7.Time To Kill
8.Starless
9.Carrying No Cross
10.Marco Minnemann Drum Solo
11.Eddie Jobson Violin Solo
12.Nevermore
13.One More Red Nightmare / Caesar's Palace Blues
14.The Only Thing She Needs
[Encore]
15.Rendezvous 6.02
16.Night After Night
17.Nothing To Lose


--
↓よかったらクリックお願いします↓
人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。