全曲レビュー #69:"Skating Away on the Thin Ice of the New Day" [f:全曲レビュー, 1974-1979]
"Skating Away on the Thin Ice of the New Day / スケーティング・アウェイ" -- WARCHILD 1974年
JETHRO TULLのアコースティック曲の代表曲の一つ。JETHRO TULLの真骨頂であるトラッド風味あふれるメロディを十二分に聴かせてくれる。
元々A PASSION PLAYの原型となったエルヴィユ城でのレコーディングの時点で出来ていた曲で、WARCHILDに収録されているこのバージョンは、エルヴィユ城でレコーディングされたものにオーバーダブを加えたもの。歌詞に"passion play"が登場する。
エルヴィユ城のオリジナルバージョンは2014年にリリースされたA PASSION PLAYでようやく日の目を見た。オーバーダブがないため実にシンプルに聴こえ、また前後の曲とほぼシームレスなため組曲の一部といった風がある。しかし、もし がリリースされていたら目玉の一曲となっていただろう。
WARCHILDでアコーディオンやパーカッションがオーバーダブされたことでより一層クオリティが上がっている。
ライヴでも良く演奏されるが、以前はバンドメンバーがお互いの楽器を取り換える見せ場でもあった。当時のライヴ映像を見ると、John Evanがドラムをたたいたり、Eddie Jobsonがマンドリンを弾いたり、メンバーみんな楽しそうである。
シングルカットされたがさっぱり売れなかった。しかしながら現在に至るまで海外ではラジオで頻繁にエアプレイされているようである。
(2014/9/15: 改訂)
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JETHRO TULLのアコースティック曲の代表曲の一つ。JETHRO TULLの真骨頂であるトラッド風味あふれるメロディを十二分に聴かせてくれる。
元々A PASSION PLAYの原型となったエルヴィユ城でのレコーディングの時点で出来ていた曲で、WARCHILDに収録されているこのバージョンは、エルヴィユ城でレコーディングされたものにオーバーダブを加えたもの。歌詞に"passion play"が登場する。
エルヴィユ城のオリジナルバージョンは2014年にリリースされたA PASSION PLAYでようやく日の目を見た。オーバーダブがないため実にシンプルに聴こえ、また前後の曲とほぼシームレスなため組曲の一部といった風がある。しかし、もし がリリースされていたら目玉の一曲となっていただろう。
WARCHILDでアコーディオンやパーカッションがオーバーダブされたことでより一層クオリティが上がっている。
ライヴでも良く演奏されるが、以前はバンドメンバーがお互いの楽器を取り換える見せ場でもあった。当時のライヴ映像を見ると、John Evanがドラムをたたいたり、Eddie Jobsonがマンドリンを弾いたり、メンバーみんな楽しそうである。
シングルカットされたがさっぱり売れなかった。しかしながら現在に至るまで海外ではラジオで頻繁にエアプレイされているようである。
(2014/9/15: 改訂)
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2009-05-05 23:04
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コメント(2)
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YOKO ONOのwalking on thin iceはこの曲との関係はあるんですかね
by KAMEJI (2014-09-16 23:00)
薄氷を踏むという日本語(中国語)もあるので万国共通の言い回しではないでしょうか。
by j-tull.jp (2014-09-21 22:59)