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ロバート・プラント ソロキャリア パート3 [j:CRITIQUE OBLIQUE]

「SHAKEN 'N' STIRRED」 / Robert Plant 1985

これだけキャリアが長ければ寄り道もしたくなる。
ロバート・プラントが関わったアルバムの中で最も明後日の方を向いているのが本作である。
全編シンセの嵐。そう、JETHRO TULLで言えば「UNDERWRAPS」だ。あれは1984年だし、ま、当時はこういうのが流行っていたわけで。

プラントの場合、フィル・コリンズという良いサポート役、というか歯止め役が離れたのが大きな原因かも。
多分、この当時彼が一番やりたかったことをストレートに示したアルバムなんだろうと思う。全英第19位、全米第20位と前作よりセールスはダウンしたし、ファンの受けは悪いが、酷評されるほど悪くはないと思う。
案外、LED ZEPPELINも80年代半ばになればこういうアルバムを出していたんではないか?

私は、とある機会に"Little by Litte"を聴いて、とっても良い曲だと感動して衝動的にこのアルバムを買った。きっとプラントのソロアルバムだと知らなくても買ったと思う。

「UNDERWRAPS」もそうだが、案外こういうのは私的に好みなのかも。

ただし、ギターの出番が少ないということでロビー・ブラントが激怒、プラントとの仲が険悪となり、結局このラインナップは解散する。
なお、本作のドラムはリッチー・ヘイワード。
バリー・バーロウだったらなあ・・・

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前作「PRINCIPLE OF MOMENTS」
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