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Barriemore Barlow with Jimmy Page [d-08:Barriemore Barlow]

OUTRIDER / Jimmy Page 1988

バリモア・バーロウは、ロバート・プラントだけでなくジミー・ペイジとも演っちゃってます。これって実は凄いことだと思うんですよ。レコーディングでそういう人ってなかなかいないでしょ。

バーロウがこのアルバムに参加したのは、多分ジョン・マイルズの推薦だと思うが、全編ジェイソン・ボーナムが叩くと何かとLED ZEPPELINを匂わせてしまうので、そのための政治的配慮、とも取れなくもない。
何かプラントのときと同じような感じだなあ。あくまでも私の邪推ですが。

バーロウが叩くのはやっぱり2曲。"Liquid Mercury"と"Emerald Eyes"で、前者は凡作だが、後者は名曲。多分。ジミー・ペイジのソロ曲では一番出来の良い曲である。まあソロ曲なんてそんなにないですが・・・
ここでのバーロウのドラミングはかなりJETHRO TULL時代を彷彿とさせるもので、曲の良さもあって大満足である。

アルバム自体は、"The Only One"にロバート・プラントが参加したことだけが取り上げられ、世間的にはどっちかというと駄作扱いなんだが、まあこんなもんじゃないだろうか。"Hummingbird"のソロなんかはペイジー一世一代といった感じでなかなか良いと思うんだけど。

続編の「OUTRISER II」の製作も噂されてたが、未だ日の目を見ない。ジョン・マイルズが参加して実際にセッションしてたらしい。
まあ多分そのときのネタはCOVERDALE・PAGEに使っちゃったんだろうな。
そのセッションにはジェイソン・ボーナムは参加していなかったようなので、ドラムはバリモア・バーロウだったのかな?
と、妄想してみるのも楽しい。

ところで、バーロウって今何して食ってるんだろう?
本気で心配だ。
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